<< チェーン占い | main | 今日生まれた名言 >>

スポンサーサイト

0
    • 2013.10.10 Thursday
    • -
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク

    一定期間更新がないため広告を表示しています


    亀田家のパフォーマンス

    0
      やっと騒動も落ち着いてきたところで、なぜか不当に叩かれることの多い亀田家のパフォーマンスについて擁護してみる。

      先に言っておくが、大毅の反則行為の擁護ではないし、史郎氏のパフォーマンス(セコンドがパフォーマンスとかありえない)の擁護でもない。この点について、誤解のないように。

      今回の亀田叩きに便乗するように、様々なメディアで亀田家のパフォーマンスは非難され、まるでボクシングにふさわしくないかのようなレッテルを貼られてしまった注1。

      しかしながら、本当にこれらのパフォーマンスはあり得ないのだろうか?僕の結論としては十分にあり得る。というか、日本の一般的なボクサーのあの貧弱なパフォーマンスこそありえない。

      まず、下を見て欲しい。稀代のヘビー級チャンプ、モハメドアリのマイクパフォーマンスである。
      http://www.youtube.com/watch?v=qxczlps5_bg&mode=related&search=

      聞けば、当然分かると思うが、自分で自分を"I am the greatest."とか言ってるだけではなく、他のボクサーをけなしたり、大変な勢いである注2。

      では、ボクシング発祥の地、イギリスではどうだろう?
      これだ。
      http://www.youtube.com/watch?v=8kXVhnxNuwQ

      この完璧に相手を舐めた勢い、派手な演出、まったく亀田家の及ぶところではない。

      さて翻って、日本のよくいるチャンピオン達を考えてみよう。彼らは入場の時何をするだろうか?上記のイギリスのチャンプ(ナジーム・ハメドさん)のように客を盛り上げるために、アクションを取るだろうか?もちろんしない。むしろ、彼らはこううそぶく、「ボクシングに派手なパフォーマンスは必要ない」注3

      一人のボクシングファンとして、上述のような怠惰な発言には怒りすら覚える。そんなことだから、まったく盛り上がらないことおびただしい世界戦を無給でやるとか、まるでボランティアの世界に落ちていくんだと、それすらわからないのかと腹立たしい。

      "プロ"ボクシングである。アマチュアの競技ではない。アマチュアスポーツであれば、パフォーマンスは必要ないであろう。観客が面白いかどうかは完全に無視して、しょっぱい試合を12R見せることに全神経を集中させても問題ない。試合前から相手を挑発して見せたりして、スポーツ新聞等のマスメディアになんとか取り上げられるように努力する必要もない。

      しかしながら、プロスポーツである以上、金を払って見に来ているファンにアピールする必要があるのではないだろうか?試合は例え結果的にしょっぱくなっても(競技である以上、出来不出来は必ず存在する)、コンスタントにそれなり楽しんで帰れるように努力する必要があるのではないだろうか?いい試合をできればそれでいい、という考えはあまりにもアマチュア的であり、青臭い。

      その意味で亀田家のスタンスは立派であり、プロであるといえる注4。大毅との世界戦に向かって、内藤は何か試合を盛り上げるための仕掛けをしただろうか?まったくしていない。試合を盛り上げるために汗をかいてパフォーマンスをし、自分を削ったのは全部亀田家である。すばらしい営業努力、賛辞こそすれ、非難されるべきものではない。営業の観点から言えば非難されるべきは、現役世界王者でありながら、ただただ亀田家に便乗して、試合しただけの内藤側である注5。

      亀田家のこの当然のパフォーマンスに違和感を感じる人が日本に多いとすれば、それはいかに今までの日本プロボクシング界が「顧客満足度の向上」の視点において、手抜きをしていたかという悪さ加減のあらわれであろう注6。


      注1 http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20071026mog00m050034000c.html
      注2 ちなみに彼はよく試合で勝った後にも、リング上でよくこの台詞を言っている。相当、自分が大好きであることが分かる。最終的に彼のニックネームは皮肉と賞賛を込めて"the greatest"になった。
      注3 大橋秀行・東日本ボクシング協会会長 礼儀正しくなればなるほど、地味になればなるほど光る http://happy.woman.rakuten.co.jp/news/sports/story.html?q=photo02mainichiF20071027k0000m050104000c
      注4 http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20071026mog00m050034000c.html
      注5 繰り返すが、上記非難はあくまで営業努力の観点からの話であり、試合上での反則云々の話とは次元の異なる話である。
      注6 個人的にはプロモーターとしての金平氏の動きも非常に腹立たしい。試合の自粛など2ヶ月でも3ヶ月でも大差ないのだから、なんで年末のかき入れ時に興毅に試合をさせないのかさっぱりわからないし、謝罪記者会見の際、100%聞かれると分かっている質問、"「ひじでもいいから目に入れろ」という言葉は言ったのか。"に対する原稿も覚えさせていない。営業マンとして理解に苦しむ。

      スポンサーサイト

      0
        • 2013.10.10 Thursday
        • -
        • 00:21
        • -
        • -
        • -
        • -
        • by スポンサードリンク

        コメント
        確かにこれほど盛り上がったボクシングの試合を私は見たことがない。(たぶん)

        そういう意味では、亀田は天才。
        • SBT
        • 2007/10/29 12:24 AM
        コメントする









        この記事のトラックバックURL
        トラックバック
        calendar
        1234567
        891011121314
        15161718192021
        22232425262728
        293031    
        << July 2018 >>
        PR
        selected entries
        categories
        archives
        recent comment
        recent trackback
        recommend
        ロッキー・ザ・ファイナル (特別編)
        ロッキー・ザ・ファイナル (特別編) (JUGEMレビュー »)

        ロッキーカムバックを証明する作品。レビューは2007/10/19を参照されたい。
        recommend
        シンデレラマン
        シンデレラマン (JUGEMレビュー »)

        ボクシングファンには面白い映画。ただマジソンスクエアガーデン、何それ?って人にはむかないかも。レビューは8/27のものを。
        recommend
        シグルイ 1 (1) (チャンピオンREDコミックス)
        シグルイ 1 (1) (チャンピオンREDコミックス) (JUGEMレビュー »)
        南條 範夫,山口 貴由
        山口氏の世界観と武士道の奇妙な融合が楽しめます。「やってくれた哉」など、奇怪な言葉(武家言葉ではない気がする)が飛び交う世界。そして、「武家の風習」がさも正しげに書いてありますが、やっぱりちょっとずれてる気がする。正に「士狂い」の世界。レビューは9/18のものを参照ください。
        recommend
        鼻行類―新しく発見された哺乳類の構造と生活
        鼻行類―新しく発見された哺乳類の構造と生活 (JUGEMレビュー »)
        H.シュテュンプケ 日高 敏隆 羽田 節子
        空想上で哺乳類の目を一つ作ってしまい、しかも詳細をがちがちに作りこんだ所が大好きです。
        recommend
        RAINBOW 1 (1)
        RAINBOW 1 (1) (JUGEMレビュー »)
        安部 譲二, 柿崎 正澄
        お勧めです。読むと、「安部譲二でもやっぱり作家なんだなあ、漫画家とはちょっと違うんだなあ」とふと思ったりするかも。レビューは1/6のものを
        recommend
        現代マンガの全体像
        現代マンガの全体像 (JUGEMレビュー »)
        呉 智英
        僕の知る限り、もっともすばらしい漫画評論の単行本、評論の本なのでレビューはなし
        recommend
        ロートレック荘事件
        ロートレック荘事件 (JUGEMレビュー »)
        筒井 康隆
        大変お勧め。推理小説として、他に類を見ない技法。レビューは6/5のものを参照下さい
        recommend
        鉄腕ガール (3)
        鉄腕ガール (3) (JUGEMレビュー »)
        高橋 ツトム
        お勧めです。調べたら、文庫版でも出てるらしい。できることならコミックスでどうぞ。レビューは5/6のものを参照下さい
        recommend
        医学の10大発見―その歴史の真実
        医学の10大発見―その歴史の真実 (JUGEMレビュー »)
        マイヤー フリードマン ジェラルド・W. フリードランド Meyer Friedman Gerald W. Friedland 鈴木 邑
        すばらしい一冊。教養人たるあなたの本棚に是非。レビューは5/1のものを参照下さい。
        recommend
        覚悟のススメ 1 (1)
        覚悟のススメ 1 (1) (JUGEMレビュー »)
        山口 貴由
        好みがあえば面白い。レビューは7/25日のものを参照されたい。
        links
        profile
        search this site.
        others
        mobile
        qrcode
        powered
        無料ブログ作成サービス JUGEM