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    百器徒然袋ー風

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      京極夏彦のいわゆる京極堂シリーズの最新作、あるいは最新の外伝に当たる作品である。

      あるいはこれが外伝であるかもしれないが、この作品にも熱意は感じられなかった。期待して次作を待っていたファンとして残念である。このような熱意のなさはこの京極堂シリーズの外伝に当たる4作すべてから、あるいは京極堂シリーズの本線では最新作、「陰摩羅鬼の瑕」からも感じられた。

      ひょっとしたら残念ではあるけれども、もうこのシリーズは長く続きすぎたのかもしれない。

      本来京極夏彦の持ち味はその作品を読んでいる時に、背筋が冷たくなるような真に迫った、読者を作中に引き込む感情の描写力、そしてその作品内の世界を引き込まれるに足るものとする背景の緻密な知識力にあるのではあるけれども、この「百器徒然袋ー風」に収録されている3作はそのような賛辞にふさわしい物とは思えなかった。あえていえば、「五徳猫」のみは読む価値があるかと思う。

      全くの予断ではあるけれども、このレビューを書くに当たって漢字変換でものすごい時間を費やした。「陰摩羅鬼の瑕」を打つ時などなど大半は手書き入力である。正直、京極の作品のレビューはあまり書きたくない。作者はどのようにして、この小説を書いているのだろうか?手書きか?しかし、手書きにしてはあまりに量が多い気がする。

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        • 2013.10.10 Thursday
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        京極夏彦 「陰摩羅鬼の瑕」
        京極夏彦著 「陰摩羅鬼の瑕」を読む。 世俗から遠く離れて生きてきた花婿のこのフレーズにシビれた。  「貴方にとって生きて居ることと云うのはどのような意味を持つのです――」 [巷の評判]冬の音楽では,「あまり驚かされることを期待しない方がいい」 Plannet
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