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    • 2013.10.10 Thursday
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    アフターダーク

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      村上春樹の新作。

      アメリカに行く前に買って、飛行機の中で読もうと思ったら空港の待ち時間中に読み切ってしまったという作品。まあ、別に内容が軽かったわけではない(全盛期に比べればやはり軽いが)。

      前評判としては、以前の村上の作品とは大きく異なった作品世界を展開すると言うことだったが、残念ながら、村上はあくまで村上だった。

      ある一晩の新宿での出来事をさまざまな違った視点から描き出すという視点は新しいようでいて、平凡であり、そしてもっとも重要なことに、このような「一つの出来事をさまざまな視点から」という試みは、すでに作者自身の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」で試されたものである。

      そのような意味でも、この作品は以前の村上の作品を超えられていない。上記のような前評判があっただけにいささか残念ではある。しかしながら、ラストの夜が明けていくときのそれまで停滞していた時間が一気に進み出す状況の表現技法は新しく、見るものがある。

      村上はしばしば、このような短編、あるいは中編をもう一度長編として練り上げ、良いものに完成させていくという傾向があるので、この作品がもう一度練り上げられることに期待したい。


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        • 2013.10.10 Thursday
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        • 14:00
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        コメント
        村上春樹は読まないのでよくわかりませんが、わかりやすい分析です。

        それに関連しますが、中央線でなにやったの?


        床にスーパーダイビングヘッドバット?
        • おぎくぼ
        • 2004/10/12 2:16 PM
        いや、全く関連してないっす!(笑)

        それはともかく、中央線では荒川さんや、付近の人にご迷惑をおかけしました。

        しかし、「あ、もうすぐ倒れます」と予告したのに放置した荒川さんも荒川さんです。




        • くわだ
        • 2004/10/13 2:08 PM
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